日経225先物取引とは、一言で言うと日経平均株価の先物取引です。先物とは『将来のあらかじめ定められた日(満期日)に、現時点で取り決めた価格(日経225先物価格)で日経平均株価を売買する取引』の契約を取引することをいいます。つまり、現在の先物価格で、決済日の日経平均株価を買う(又は売る)ことができます。
日経225先物を取引するにあたっては、日本政府から発表される経済指標の動向に注目することも非常に大切となってくる。
日本における経済指標は、日銀政策決定会合や鉱工業生産指数などについては日本時間午後に発表される。
一方、消費者物価指数、GDP、機械受注、企業物価指数経常収支、貿易収支などといった重要指標については、日経225先物の寄付き前である8:30や8:50に発表されるものも中にはある。
当然、これら指標は寄付きの売買に大きな影響を与える。
そのため、CME日経225先物の終値を以外にも、証券会社などが提供している経済指標発表予定カレンダーを確認して、日本の重要指標が寄付き前にないか確認しておくと、ある程度の市場動向がつかめるのではないだろうか。
これらの経済指標を参考にする際に注意すべき点は、指標の結果が市場の予想と大きく乖離しているような場合、寄付きの売買にとても大きな影響を与える可能性があるので注意が必要である。
大阪証券取引所の寄付き前の指標以外であっても、日銀政策決定会合における金利発表や声明文、鉄工業生産指数や雇用統計など高い重要度がある指標については、寄付きのレート自体には影響を与えなかったとしても、日経225先物の取り引きされている時間帯にこれらの発表があるので、日中の取引にタイムリーに影響を与える。
デイトレード(日計り商い)などを行う場合などは特に、重要度の高い経済指標を確認しながらその日の動向について予想するのが一般的である。
日経225先物を取引するにあたっては、日本政府から発表される経済指標の動向に注目することも非常に大切となってくる。
日本における経済指標は、日銀政策決定会合や鉱工業生産指数などについては日本時間午後に発表される。
一方、消費者物価指数、GDP、機械受注、企業物価指数経常収支、貿易収支などといった重要指標については、日経225先物の寄付き前である8:30や8:50に発表されるものも中にはある。
当然、これら指標は寄付きの売買に大きな影響を与える。
そのため、CME日経225先物の終値を以外にも、証券会社などが提供している経済指標発表予定カレンダーを確認して、日本の重要指標が寄付き前にないか確認しておくと、ある程度の市場動向がつかめるのではないだろうか。
これらの経済指標を参考にする際に注意すべき点は、指標の結果が市場の予想と大きく乖離しているような場合、寄付きの売買にとても大きな影響を与える可能性があるので注意が必要である。
大阪証券取引所の寄付き前の指標以外であっても、日銀政策決定会合における金利発表や声明文、鉄工業生産指数や雇用統計など高い重要度がある指標については、寄付きのレート自体には影響を与えなかったとしても、日経225先物の取り引きされている時間帯にこれらの発表があるので、日中の取引にタイムリーに影響を与える。
デイトレード(日計り商い)などを行う場合などは特に、重要度の高い経済指標を確認しながらその日の動向について予想するのが一般的である。
日経225先物取引に限ったことではなく、市場へのあらゆる投資において、1回の取引にあたってどれくらいのリスクを取るかは重要なことである。
理由は、投資でのリスクというのは、1回あたりの取引におけるリスクが積み重なったものとも言えるからである。
例えば、100万円の資産に対して1回あたりのリスクを5万円までとする。
その場合、ストップロスオーダーを駆使することで、20回連続で負けが続かない限り、全資産を失うということはまずない。
とある有名なトレーダーが実践している方法を挙げると、資産1回の取引資金を10 等分して、1回の取引で、その資金の10 分の1以上にあたるリスクを絶対取らないというものである。
こうすることで、1回の取引についての売買リスクをあらかじめ事前に把握出来るため、予想外の損失を被ることがなくなる。
日経225先物を取引する中では、当然1回の取引がマイナスになることもある。
損失を出すと不思議と「すぐに取り返したい」という気持ちになってしまうようである。
損をした時の精神状態は決して冷静ではないので、損をしたトレードの次の取引は、取引量を縮小することが重要かもしれません。
損金を取り戻すのではなくて、あくまでも勝つという経験を取り戻すことが、長期的に見た際にロジカルな売買を継続出来る秘訣である。
仮に負けが続いてしまったら、その分取引数量を減らし負けも勝ちも幅を小さくして、とりあえずは連敗を食い止めることを優先する。
この場合、通常よりストップ幅を小さくし、連敗でも資金の目減りを限定的に出来るような対応をするのも一案である。
日経225先物で得た利益を再投資するのは複利の観点からとても有効である。
ただ、勝ちが続いて証券口座の金額が大きくなった場合には、一部資産を売買に使う資金と分けて管理していくことも有効である。
これは相場に「絶対」がないため、万が一の状況が訪れた時に引き出せる資金を用意しておく必要があるからである。
引き出した資金を信用して、そちらも過度にリスクをとってしまっては意味がないので要注意である。
日経225先物をトレードする上で、注目すべき材料や情報収集の方法をお話しようと思う。
日経225先物は大阪証券取引所、CME(シカゴマーンタイル取引所)、SGX(シンガポール取引所)に上場している。
実施については、大阪主権取引所の先物を上場しますが、海外市場における日経225先物の動向は、大阪における取引に影響を与える。
海外の市場は日本との時差があるため、大阪の市場で取引される時間の前後にこれら2つの国の状況を把握することで、その日の大阪市場の動向を読むことが出来る。
実際、これら3つの取引動向は類似する点が多々ある。
日経225先物というのは日経平均の先物になりますので、投資対象はもちろん株式である。
そのため、株式相場は為替相場や商品相場の影響を受けることが多々ある。
為替相場についてはドル・ユーロ、商品相場については原油・金などの代表的な指数動向に敏感になる必要があるかと思う。
最近では特に為替相場と株式相場との相関性が高く、米株高=ドル高などといった傾向が顕著にみられる。
また、原油価格や金価格の上昇についてはインフレリスクによる利上げ観測へとつながり、通貨の買い需要が増加することもある。
投資の情報収集全般について言えることですが、一昔前よりもパソコンの前にずっと座っていなくても、携帯電話を上手に活用することで、リアルタイムな情報収集が出来るようになりた。
携帯電話のパケット代は時間制限のないコースを選び、注文だけではなく情報収集も携帯電話で行えるととても便利である。
いつも相場とつながっているという環境を作るということで、相場観がどんどん養われていく。
日経225先物は、日本の市場である大阪証券取引所の他、CME(シカゴマーンタイル取引所)と、SGX(シンガポール取引所)にも上場されている。
これらは、同じものを扱っているという点では通ずるところもあるが、それぞれ全く別々のマーケットになりますので、大阪市場で購入したポジションをCMEやSGXで売却することは出来ません。
大阪証券取引所においては、前場が9:00~11:00、後場が12:30~15:10、夕場が16:30~19:00というサイクルで取引がされる。
一方、シンガポール取引所では、日本より15分早い8:45より取引が始まり、8:45~11:15、12:15~15:30、16:30~20:00のサイクルで売買が行われる。
大阪市場より取引時間が早く開始されるシンガポールの日経平均先物は、15分後に始まる日本市場の寄り付きを占う上で、市場参加者は非常に注目する。
一般的には、大阪証券取引所での売買が始まる9:00には、SGXの日経225先物と大阪証券取引所の日経225先物の寄付きはほとんど同等のものにサヤ寄せしていくような形になる。
大阪の市場がスタートした9時以降は、二つの市場で日経225先物が動きますので、2つの市場での動きはほぼ同じになる。
大阪は11:00~12:30までは昼休みですが、SGXの後場は12:15から始まりる。
このタイミングにおいても、SGXの後場における気配が大阪市場の後場の寄り付きに大きな影響を与える。
このように、若干時間差がある状態で進行する2つの市場は、互いに売買の具合をうかがいながら互いの市場における売買に影響を及ぼし合っている。
補足として、シンガポール取引所には、日経225先物以外にも、日経225先物オプション、石油・貴金属、ユーロ・ドルや円金利先物、同オプション取引、日本国債先物取引などが上場している。
日経225先物をシステムトレードにて取引する際、そのシステムを構築するにあたって、日経225先物のデータ取得を行う必要がある。
日経225先物には、3月・6月・9月・12月限月というように、1年間で中心となる限月が4回も変わるので、常にデータを連続的に保存していく必要があると思われる。
金融のデータといえば、YAHOOファイナンスが頭に浮かぶ方が多いかと思うが、残念なことに、このサイトでは日経225先物のデータは扱われていません。
そのため、別の情報ソースが必要である。
会員登録が無料のところもあれば、有料のところもあるので、自分が気に入ったものを選ぶと良いかと思うが、ここでは定評のあるデータサイトを例に挙げてお話しようと思う。
「225ラボ」というサイトがある。
ここでは、1990年1月~直近までの日経225先物の4本値データが取得できる。
ザラ場におけるデイトレード(日計り商い)システムを構築する必要がないということであればこれで十分ではないだろうか。
ちなみに、出来高データはない。
1分足から60分足のデータも取得可能ですが、期間が2005年からであるためやや短く、デイトレード(日計り商い)システムを長期間で検証したい方にとっては少し物足りないかもしれません。
そうは言っても、これで日経225先物の4本値データを取得出来ますので、これにより検証作業が可能となる。
トレードの対象銘柄が1銘柄ですので、よほど複雑にシステム構築をしないということであれば、エクセルだけ使用すれば実用に十分耐えられるシステムを構築出来ると思う。
そのあとは、有効な売買ルールを探す検証作業を行いる。
ただ、やみくもな検証作業を行っても意味がない。
定番の関連本やウエブサイトで情報発信している人の案をご自身でも検証してみるところからスタートするのが良いだろう。
日経225先物取引をするに際の大切な事のひとつに、きちんとしたデータを把握するという点が挙げられる。
そうはいっても、最近はかなりの量のデータが世の中に氾濫しており、さらに見方も初心者にはなんとなく取っつきにくい部分がある思う。
ひとつ例を挙げておくと、日経225先物のデータの販売で割と有名なのは、今までの結果を積み重ねた情報を販売している「日経225先物研究所」である。
「日経225先物研究所」においては、日経225先物におけるシステムトレードではタブーとされている、自分の勘や経験にしか頼らずに自らの考えのみで売買を実行するという頭を捨てて、今まで積み重ねてきたデータを緻密に分析し、その結果算出された確率に応じて取引を行うためのデータが有料で提供されている。
とは言っても、実際にはこのようなデータが本当に自分のトレードにおいて役立つのかという疑問を感じる方もいるかと思う。
参考までに、「日経225先物研究所」のサイトによると、18年間のバックテストにおいては年間で平均472万円のプラスを上げている。
かつ、忙しいサラリーマンの方にも十分対応出来る売買戦略となっているとのことである。
さらに、このデータには、日経225先物各種データをもちろん含め、世界の主要な指数先物データも付属されているので、内容はかなり充実していると言える。
このように、日経225先物は様々な情報を生むものであり、その特性から、データというのは大変依存性のあるものと言える。
ここまで日経225先物のデータについて、ひとつ具体例を挙げて解説したが、これ以外にも有効なデータを提供してくれる所は探せばたくさん出てくると思う。
これらの情報が自分にとって有益かどうかを判断するのは自分自身であるから、日経225先物に既に投資している人も、今から投資を初めようとしている人も、自分に必要な情報を上手に取捨選択して活用したいものである。
日経225先物取引は、日本だけでなく海外の市場においても取引されていて、シンガポールやシカゴでも日経225先物取引を行うことが出来る。
各国の時差の関係があるので、それを加味すると実際にはほぼ1日中どこかの国で取引が行われている。
どの国における日経225先物取引においても、取引高が高いということ、値幅が大きいということ、流動性が高いということが特徴の商品として、非常に人気のある先物取引となっている。
シカゴにおける日経225先物価格は特に日経225に大きな影響を与える。
その中でも、シカゴ先物市場(CME)においては、大阪証券取引所とは取引時間が異なるため、翌営業日の日経平均や日経225先物の動きを読んでいく上では非常に参考になる。
なぜなら、日経平均は、前営業日のシカゴ日経平均先物の終値に対してさや寄せをするような動きを見せることが多々あるためである。
そのようなことから、寄り付き前のシカゴにおける日経225先物の情報を捉え、日本における日経225先物の動きを探ることが非常に大事であると言えるであろう。
シカゴ日経平均先物の取扱時間についてだが、日本時間で通常の場合は、午後5時から翌朝6時15分となっているが、サマータイム等があるため、時間が変更になることがある。
シカゴでは、日経225先物の他にも、S&P500やナスダック100の先物もあり、アメリカの市場に大きく影響を与えているし、さらには日経225先物にこれらの値動きが影響することとなる。
「ヘッジ」とは、リスク回避という意味で、リスクヘッジというのが正しい言い方だが、投資の世界においてはヘッジだけで表現されることが多々ある。
私募などにより巨大な資金を集めた投資信託を「ヘッジファンド」と言ったりするが、なぜそう呼ばれるのかというと、買建て玉と売建て玉を巧に組み合わせて、リスクヘッジをしながら利益を確定するという売買手法を取っていることよりそのように呼ばれるようになった。
こうした「ヘッジ」は、日経225先物取引が個人でも割と簡単に利用出来るようになったことにより、個人投資家の間でも徐々に利用されるようになった。
ここで、具体的な例を挙げて考えてみることにする。
例えば、あなたが現物株を持っており、目先の相場全体が下げそうだという時、日経225先物を売り建て、リスク回避をする。
これは、株式を売却してしまうことと基本的にはなにも変わりませんが、より少ない証拠金によってリスクヘッジが出来るというところが特徴になる。
さらに、銘柄を多数保有していることや、近いうちには特に保有している現物株を売るつもりがないこと、持ち合いなどの条件の都合で売ることの出来ない等の理由でもヘッジは利用される。
そうは言っても、実際には保有している株と日経平均株価がいつも必ず連動するという訳ではないので、日経225先物の採用銘柄の中においても特に株価指数に連動しやすい現物株を持っているという時においてヘッジが有効である言える。
日経225先物取引において、利益確定はシステム全体の収益性に悪影響を与えずに設定出来る。
しかし、それによって収益全体が嵩上げされることを期待するのはやや無理がある。
一般的な傾向として、利益確定をする場合、およそ100円から150円程度で考える人が多いかと思う。
つまり、日経225先物の1枚あたりに10万円~15万円程度の利益が1日で出たとすれば、利益確定しておきたい、というような設定レベルである。
。
しかし、日経225先物のデータの検証結果でも、トレードシステムの固有のケースでも、100円~150円の設定は小幅過ぎてしまい、結果的にトータルの収益性を悪化させる結果が出ている。
100円の利益確定の場合、成功率は35%~45%と低い水準に収斂しているので、逆に言うと確定せず大引けまで待った方が55%~65%でよい結果となる。
とはいえ、ともかく利益確定をするという場合、最適と考えられる設定値はいくらかといえば、システムによっても異なるが、200円~250円の設定になる。
これは、200円以上価格が変動して利益が出た時には利益確定しておくことである。
この場合、200円以上という大幅な利益設定の為、発生率は下がり、年間20例~30例程度になる。
日経225先物取引に限らず世間一般に通ずることのように思うが、「やらずもがな」、ということがある。
わずかでも改善しようという意欲は良いことが、それが逆に裏目に出る、要するに「動き過ぎ」であるということも多々ある。
あくまでもリスクを取って投資しているということが前提になるので、収益性が明らかに改善されるという論拠がない限りは、自然体で取り組むべきではないだろうか。
日経225先物を取引する際の「利益確定(利食い)」についてここでは話したいと思う。
大引けで決済することをルールとするデイトレード(日計り商い)では、せっかく利益が出ているのに、大引けまで待つ間に元に戻ってしまった、更に、かえって損が出てしまったという場合が少なからずある。
システムトレードは、一定のルール設定をして実践してゆくため、都合の良い時だけ利益確定したりロスカットしたりすることを目指すのは、その時点で既にシステムトレードの範疇より外れてしまう。
むしろ、それは「裁量取引」の部類に入り、その時々の裁量でうまくやれるのなら苦労はしない。
したがって、ここでは、一定のルール設定という意味での利益確定の是非と、損得について検討する。
利益確定の効果とは、勝ち数が増えて、勝率が上がることである。
つまり、勝てる時に小幅でも勝ちの確定をしておくということである。
しかし当然ながらその反作用があり、利益の上限にキャップが被せられるので、大勝ちのチャンスの放棄が発生することになる。
ロスカットの場合、損失の増大という事態に歯止めを掛けるための機能という大義名分があったため、収益全体へ悪影響があった場合でも、ロスカットを採用する理由が存在した。
日経225先物取引の利益確定の場合は、本来的に、収益全体によい影響を与えるかどうかが採用する判断の分かれ目になる。
もちろん、勝率が上がるだけで気分が良くなる、という意見もあるだろう。
しかし気分よく継続するという重要性はあるにせよ、リスクを取って投資をする以上は二の次として、あくまでも収益を上げるという方向に焦点を合わせるべきだと思う。
日経225先物取引において、実際にロスカット(損切り)を取り入れることの是非を検討してみる。
一般論では、ロスカットを設定すると勝率は下がる。
なぜなら、最終的に勝つか負けるかが未定の時点で、その取引に負けの烙印を押すからである。
勝率が下がるデリットを、ロスカットの損失限定効果で補うことが出来るか、または、補ってさらにお釣りが来るかが重要である。
ロスカットとは、マーケットが思惑と逆に動いた場合、当初決めた損失に達した時点で反対売買をし、損失を確定することである。
損失の上限の決め方には、一定額とする方法や、一定率、またはテクニカル指標で決定するなど色々な方法があり、通常は、逆指値を入れることによって対応する。
ロスカットは一度に大きく負けるという被害を防ぐという意味で推奨されている。
特に、中・長期投資の場合、いつの間にか損失が膨らんでいたというケースもよくあるので、これは有効な方法と言える。
一方で、1日単位で完結するデイトレード(日計り商い)式のシステムトレードにおいては、毎日必ず決済すること自体が既に時間軸におけるロスカットという意味合いがあり、ロスカットがシステムに既に構築されていると言える。
ただ、ボラティリティーが大きくなった場合、1日内での変動であっても、日経先225先物取引においてはレバレッジが効いているだけに、ある程度大きな金額となる。
その為、1日の中でのロスカットが必要であると考える方もいると思う。
それでは、ロスカットの成否について整理しよう。
ロスカットが成功するのは、損失確定したことで、仮に放置したら大きくなってしまったであろう損失が限定出来た場合である。
一方、不成功の場合は、決めておいた損失上限に達したため損を確定したが、その後市況が戻ったケースである。
ロスカットしなければもっと少ない損ですんでいた、または利益が出たというケースである。
結果論としては余計なことをした形になる。
1日の中で「行って来い」の値動きはよくあるので、日足の形状でお話するならば、長いヒゲが上下に出るケースである。
日経225先物取引のリスクをコントロールするための方法のひとつにロスカット(損切り)がある。
一般的に、損失の増大に歯止めをかける意味においては有力な手段である。
システムトレードの場合は、ポジションの保有期間を「1日」という単位に細分化し、「1日」ごとに決済することで区切りをつけるルールになっているので、当然損の場合においても1日単位で確定させる。
言い換えると、「損切りがビルトインされているシステム」ということである。
ロスカットには損失を限定することが出来るという利点があるが、欠点も当然ある。
最も重要な要素というのは、勝率を引き下げることである。
日々の損益は、ロスカット設定がない場合のパターン(勝ちと負け)に、ロスカットの要素を加えて、次の5つのパターンに分かれる。
1)ロスカット設定に関係なく勝つケース
2)ロスカット設定に関係なく負けるケース
3)ロスカットを設定したがために、本来は勝てる日であるのにも関わらずロスカットに引っ掛かって負けるケース
4)本来小さな負けですんだものが、ロスカットにより損が大きくなるケース
5)本来大きな損をこうむったものが、ロスカットによって損を限定できるケース
ロスカットによる最大の利点は上記の5)のケースで、欠点は4)のケースに加えて、3)のケースとなる。
功罪相半ばする、ということである。
最終的に、システムの収益性がどう変わるかによって判断することになるが、ロスカットの価格設定をどうするかが非常に難しい点である。
ロスカットを設定しようという場合は、日経225先物取引における収益や資産運用計画に合わせて数字を緻密に計算して設定するというのも必要になってくるかと思うが、ご自身の精神安定剤的な意味合いに重点を置いて、「1日にこれ以上は負けたくない」という基準で設定することもひとつの考え方と思われる。
日経225先物へ投資する際の分析手法には、大きく分けてふたつある。
ひとつは、ファンダメンタルズ分析である。
政治経済などはもとより、投資対象の財務状況や実態価値などを分析し、将来の価格を予想する方法である。
もうひとつはテクニカル分析で、「手に入れることの出来る情報には、量と質において限界があるが、価格は必要な全ての情報が織り込まれている」という考え方によって予想する方法である。
出来高から特定のパターンを抽出し、現在価格にセッティングして将来価格を予想するというものである。
チャート分析もこれに含まれる。
どちらの分析手法についてもサポーターがいる。
しかし、システムトレードに通常使われるのはテクニカル分析の方である。
理由としては、ファンダメンタルズ分析が必要としている情報を必要な時に入手するのが難しいことと、入手出来たとしてもその情報を指数化するのが困難であるということである。
指数化によって過去のパフォーマンスを数字上で説明出来てから初めて、システムトレードが有効であるという確信と説得力が生まれる。
その一方で、テクニカル分析の有効性が疑問視される場合に引き合いに出されるもののひとつに市場効率仮説がある。
市場効率仮説とは、過去のデータを使用して将来の価格を予想するのは不可能と考える説のことである。
この仮説は、あくまでも「市場が完全であること」が前提となっている。
常識的に考えるとこれもおかしな話である。
市場に完全などありえないはずなのである。
取引が約定することひとつをとっても、同一価格で売りと買いの相反する投資判断および行動があってから初めて売買が成立するのですから、完璧な市場でそうした正反対の事象が起きるはずがない。
要するに、仮説の前提である完全な市場というものが成立した途端、そのマーケット自体が機能しなくなる、という皮肉な結果になるのではないだろうか。
市場は、将来にわたり不完全であり続けるという認識のもと、その市場の持つ不完全な部分、つまり「市場のクセや歪み」を発見し、地道に摘み取ってゆくというのがシステムトレードの基本の動作である。
日経225先物のシステムトレードの年間利回りについて、ここで詳しく見ていこうと思う。
システムトレードにて設計値通りの年間利益が発生した場合の利回りを、3つの資金レベルにて実行した場合についてここでは試算する。
日経225先物を1枚ずつ売買した場合になる。
まず、瀬戸際ギリギリでの運用パターンを見てみましょう。
極端な例になるが、運が良く、いいスタートさえ切ることが出来れば、先物1枚分の証拠金(約40万円)だけでスタートしてそのまま、ということもある。
仮に、年間設計利益を200万円として、その利益がもし実現したら、スタート資金40万円で出た利益が200万円なので、年間利回りは500%というとんでもない数字となる。
しかしこれはあまりお奨め出来ません。
理由としては、負けて証拠金が足りなくなってしまった時点で、取引がリタイアとなる公算が大だからである。
次に、理論値運用のパターンを検証する。
1枚分の証拠金約40万円に、過去における最大のドローダウン110万円程度を加え、計150万円で運用スタートするケースである。
理論的には十分やってゆける資金水準だと思う。
この場合についての利回りも、150万円に対しての利益200万円であれば、計算すると100%を超えてきる。
これは一般的なの運用の常識からするととても高い利回りになる。
最後に、安全運用のパターンを見てみる。
例えばひとつの基準として、最大のドローダウンの2倍以上プラス証拠金、つまり、300万円以上を資金にするという運用である。
この倍でも、資金300万円に対して利益が200万円であれば、利回りは66%という十分に高いレベルとなる。
この方法は、精神的な安定をもたらしてくれる。
人によっては、300万円の内、実際証拠金に使うのが1枚分(約40万円)だけだと残った資金がもったいないと考え、つい多くの枚数を仕掛けたくなるかもしれませんが、これこそがまさに個人投資家が陥ってしまいやすい負けパターンである、オーバートレードである。
日経225先物の1枚の継続売買に、多過ぎるかのように見える300万円の資金を準備したとしても、十分過ぎるほどの利回りを期待出来る可能性があるのである。
日経225先物を運用すること際には、余り欲を出しすぎずに、粛々と実践出来るような環境を構築していくこと(つまりマネー・マネジメントすること)が重要な鍵となる。
日経225先物取引に導入したシステムの成績があまり好調でない時、継続出来ず脱落するというケースが多いようですが、もったいない話だと思う。
まさにこの点が日経225先物のシステムトレードで成功するかどうかという分かれ目になる。
結論から申し上げると、継続出来るか否かは主に2つの要素で決定される。
ひとつは、余裕ある資金で実行しているかどうかである。
少し負けてしまったら追証が発生するというような資金のポジションでやっていては、長期に続けられるはずがないと思う。
むしろ、必要と考える額以上にたっぷり資金を準備するくらいで丁度いいである。
精神的余裕の基となって、運用をよい結果へと誘導する。
ふたつ目として、どれくらいの覚悟と信念を持ってやっているかである。
投資活動というのは、心理戦的な側面が強いということもあり、迷った途端負けの影が射して、右往左往すると負けの道へと突き進んでゆくことになるだろう。
投資の理想を挙げるならば、高台の神社へと石段を一段ずつ昇って行き、目標の本殿に到達するパターンである。
しかし、千変万化の市場を相手としている以上は、当然下りの階段にも差し掛かることもあるので、常に勝つということなど望むべくもない。
昇り階段と下り階段が交互にあっていくつか乗り越えるうちにふと振り返ると、出発した地点から高いところにいることに気づく、というのがイメージである。
負けが避けることのできないことという意味においては、負けを自身にどう納得させるかということも非常に重要である。
「負けは必要な経費である」という考え方は賢明な捉え方と言える。
負ける度に疑心暗鬼にならなくてもすむからである。
日経225先物を取引するにあたり、システムを導入することによって得られるメリットも大きい反面、そのシステムを継続しなければ効果が出ないという点に注意が必要である。
継続、と聞いただけではぴんと来ないかと思うので、具体的にお話しようと思う。
まず、一定の作業を継続することの難しさについてである。
シグナル通り注文を出すという単純作業をずっと続けられるかどうかということになるが、これは考え方しだいである。
投資活動をあくまでも仕事のひとつと割り切れば本当はそれほど問題はないはずである。
資産を増やすという行為なので、性質は仕事に近いと言える。
どんな仕事でも好奇心が満たされる業務についている人ばかりではないと思うし、どんな立場の人も普段やることのおおよそは決まりきったことを繰り返していることが多いはずである。
しかも日経225先物をシステムトレードする場合、1日2回程度注文を出すのみ、時間に換算すれば10分程度で済むことである。
ところが意外とそれが出来ないのは、お金を稼ぐ人がプロとすれば、プロ意識の欠如と言えるだろうか。
一方、シグナルの通りに間違いなく注文を出せるかというと、意外にもミスが起きたりする。
実際に、毎日マーケットに居る人でもある程度ケアレスミスは避けられないと割り切っている人がいるほどである。
もう一つの困難は、投資に対してゲーム感覚の楽しみを期待しているがゆえ、実際の単調さに耐えられなくなってしまうことである。
日経225先物のシステムトレードにおいては個別株への投資のようにたくさんの銘柄から掘り出し物を探り当てる、というような楽しみはない。
また、ギャンブルチックな興奮や刺激が少ないことは事実である。
むしろ、肝心なことは利益の積み上げなので、ゲーム的な快楽は他に求めれば済むのではないだろうか。
日経225先物取引にシステムを導入するということの短所は何だろうか。
それは主に2つ挙げられる。
ひとつは、システムトレードそのものを作成することが難しいということである。
しばらく放置していても勝手にプラスのシグナルを出してくれるシステムを構築することが容易でないのは当然だと思う。
そのため、現在はシステムに通じている投資家が作成したシステムがインターネットなどで公表されていたり、販売されていたりする。
そのシステムを利用することによって、自分でシステムを作成する時間を取られずに済む一方で、最近は色々な視点から投資をする人が増えたため、その数の多さに何を選べばいいのか混乱してしまうという難点もある。
もうひとつの欠点とは、システムトレードを継続することが難しいということである。
継続するということは、システムトレードにとって生命線とも言える程重要になってくる。
その理由は、ずっと続けることを前提にシステム所定の目標達成を目指していく設計になっているためである。
日経225先物取引を始めてから、自分にとって都合の悪い時にはお休みしていたとしても、最終的に目的地に到着出来るというのは、少しきつい表現になるが甘い考えだと思う。
システムトレードを継続していく難しさには大きく分けてふたつある。
ひとつは一定の作業を継続する難しさ、もうひとつはシステムの成績があまり良くない時にも実行し続けることの難しさになる。
日経225先物取引をシステムトレードで行うことの長所は、極論になるが、システムに『お任せ』することでもたらされるメリットである。
例えば、長距離旅行をする際、自分で車を運転して行くか、列車で行くかの違いと思えば分かりやすいのではないだろうか。
「自分で車を運転する」のはドライバーにスピードや注意の払い方といった判断が委ねられているという点で自己裁量トレードであり、「列車で行く」のは切符を購入し電車に乗っていれば良いという点でシステムトレードになる。
その違いとしてシステムトレードのメリットは何だろうか?
まず、時間を自由に使える。
システムトレードを使うことでご自身の本業が忙しくても取引が出来る。
更に、銘柄選別などの勉強に使う時間が要らないと言える。
時間があまりない人に最適である。
特にデイトレード(日計り商い)の場合にはその傾向が顕著である。
また、個人差が出ないという事も挙げられる。
冒頭の例でお話するならば、車でどれ程安全に早く目的地に到着するかは運転手の技能や熟練度、経験による部分が多いと思う。
一方、列車(システム)の場合、その列車に乗った人は全員同じ時間に到着する。
つまり、個人間の差が発生しません。
システムトレードを導入する為の知識は必要になってきるが、一度自分に合ったシステムを採用してしまえば、あとはその通りに取引していけば良いという意味では、自己感情に左右されずに安定した日経225先物への投資が出来ると言えるだろう。
日経225先物に個人で投資している方の中には、自分なりにルールを設定して取引している方も多いのではないだろうか。
RSI、一目均衡表、ボリンジャーバンド等さまざまなテクニカル指標も、現在は豊富に、使い勝手が良い形式で手に入るようになりましたので、こうした指標に自分なりの条件設定をしたトレードをする方法もある。
また、四季報などで研究して自己ルールを決めて取引をする伝統的な方法もあると思う。
どちらの場合も、ルールを決めてそれに従った取引をするのであれば、これをシステムトレードと呼ぶのではないかという議論がある。
しかし実際には、こういった方法と本来のシステムトレードを明確に区分する決定的な違いがある。
それは、過去のデータにさかのぼった上での確率的な裏付けがどの程度あるかという点である。
もちろん、将来の株価動向を正確に予測するのは難しいですが、少なくとも過去はどうだったかを知った上でトレードすることはとても大切である。
数字的把握、例えば勝率は何%で、どのくらいの期間続けた場合いくらの損益が出ていたのか、調子が悪い場合どの位の損失を覚悟するか、などをしっかりと知ることは、心理的動揺を防ぐ言う意味でも重要である。
とはいえ、確率的な把握の必要性は理解していても現実に実行出来ない事情もあり得る。
過去の発症例が少なすぎたり、データが見つからなかったり、株価として存在しても出来高が少なく実際に取引出来たか疑問のある場合もあり、個別銘柄では対応できないものも数多くある。
日経225先物取引において、自己裁量によって利益を出し続けるにはそれなりの才能が必要ではないだろうか。
その一方、特別な才能を要しないのがシステムトレードである。
自己裁量での自分の限界を知って、システムトレードを選択する決断力と実践し継続していく意志の力という才能は必要ですが・・・。
日経225先物取引に限らず、証券などのトレード(取引)方法を大別すると、自己裁量トレードとシステムトレードのふたつが挙げられる。
投資家自身の判断・裁量・感覚で行う取引のことを自己裁量トレードと言いる。
また、システムトレードは自己裁量トレードとは対極にある方法である。
投資家の裁量要素を全部排除し、機械的に売買するというものである。
一般的には、テクニカル分析などを利用し、一定のルールで自動的に提示される売買シグナルに基づいている。
日経225先物やオプション等を運用しているプロと呼ばれる人たちは、システムトレードを実行している人が多いと言われている。
平均パフォーマンスも自己裁量トレーダーより良いと言われているし、世界的なトレーダーにおいてもシステムトレードをしている人がたくさん存在する。
一方、個人投資家の中ではおそらく自己裁量トレードを行っている方が多いのではないだろうか。
自己裁量トレードを行っている個人投資家でたとえば1年間で利益を上げている人は10%以下だと言われている。
逆に言うと90%以上の人が損をしているという可能性があるという現状が垣間見れる。
このことを踏まえると、原因には様々だと思うが、システムトレードを投資手法のひとつとして取り入れてみる価値はあるかもしれません。
自己裁量トレードの弱点として、投資が心理戦であることとの関係がある。
個人投資家が一個人として経済市場と対峙する際、巨大なマーケットの中で自己を見失わず冷静な判断をすることは容易なことではない。
ポジションを持つ期間が短ければ短いほど、その傾向は強まると言える。
特にデイトレード(日計り商い)では心理的要素の比重はかなり大きくなる。
この心理戦から抜け出す手段のひとつがシステムトレードであると言える。
最近は個人のデイトレーダーが増えて来ているが、日経225先物取引におけるデイトレード(日計り商い)はどのような点に注意すれば良いのだろうか。
先物価格が上がるか下がるかについては2分の1の確率である。
偶然うまくいったからと調子に乗るといずれ必ずひどい目に遭うだろう。
そこで、日経225先物でデイトレをする場合には、ルールを確立することが非常に重要になる。
日経225先物のデイトレのルールは、例えば具体的に挙げるとすれば銘柄選択や売買のタイミング、損切りの設定等がある。
そしてその中でも特に注意すべきなのが「損切りラインの設定」になる。
その時の感情や欲に惑わされることなく、しっかり守るということが重要で、この点については、自分を律するとても強い精神力が必要となってくる。
損切りが出来ずに持ち越してしまう人(日をまたいで保有する人)がごく稀にいらっしゃいるが、あまり良いことではない。
日経225先物デイトレにおいては持ち越しを1つの戦略とする場合もあるとはいえ、そうしたトレードをする以前に、しっかりとポジションをどう取るのか決めておく必要があるのである。
また、気配値はデイトレード(日計り商い)をする上ではとても重要な情報源となる。
テクニカル分析において売買のタイミングから損切りのラインまでをすべて設定して、実際に売買するときだけしか板を見ず、アラートを待つという行為は非常に危険だと思う。
日経225先物のデイトレでは手数料の低さがポイントとなるが、逆指値などのツールを使うと、一般の投資家にはちょっと高くなってしまうのではないだろうか。
いつ何時、大口の売りが出たり流れが変わったりするか予測がつきませんので、デイトレをする時は、気配値から目を離さないようにする方が良いと言える。
デイトレード(日計り商い)には向き不向きがある。
ご自身で向いていないとちょっとでも感じたらすぐに撤退することをおすすめする。
日経225先物取引は、日経225先物についての売買の契約をする取引であることに対して、「日経225先物オプション取引」というのは、日経225先物についての売買の権利を取引するというものである。
一般的に、オプション取引の意味は、予め決められた期日に、特定の商品を、予め定められた価格にて売買するという「権利」を取引することを指する。
日経225先物取引であれば、相場が下がってしまっても契約をしているので何があっても絶対にその値段で日経225先物の売買をしなければなりません。
その一方で日経225先物オプション取引の場合についてはあくまでも「権利」になるので、もしも自分の投資にとって不利になると思った場合には、日経225先物取引の売買をする権利を放棄してしまっても良いということになる。
要するに、日経225先物オプション取引における買い手は、損失を限定することが可能であるというメリットがあると言える。
どういうことかというと、「日経225先物取引の買い」とは違って、「日経225先物オプション取引の買い」というのは、損失が始めに払った金額に限定されるのである。
さらに、買い手には証拠金が発生しません。
そのため対象物の価格が予想に反した動きをしたとしても追加での費用が発生しないので資金を計画的に運用出来る。
また、日経225先物オプション取引における売り手はリスクが高いのですが、プレミアム収入によって運用資金の利回りを高められる。
売り手は手にしたプレミアムを証拠金に充当出来るし、再度運用資金に回すことが可能である。
それだけでなく、対象物の価格が動かなくても利益を追求出来る。
日経225先物取引をする際に、チャート分析によって投資の見通しを立てることが出来る。
チャートというのは過去の価格がどのように推移してきたのかを図にしたものである。
これを分析することで、将来の価格変動を予想していく
ここでは、「日経平均先物チャート」で検証することが出来るグラフについて説明いたする。
株価など相場の値動きについて、単位期間を定めて、単位期間における始値、終値、高値、安値の四種類の値段(四本値)をローソクと呼ばれている一本の棒状の図形によって表し、時系列に並べてグラフにしたものを「ローソク足」と言いる。
一般的には、移動平均線とともに描かれたり、ローソク足の下に出来高を表示したりすることが多いである。
ジグザグの値動きをなめらかにし、それによって相場のトレンドをより明確にした指標のことを「移動平均線」と言いる。
通常は、このグラフを設定した日数分の終値を平均したものを用いる。
移動平均線の上下にバンドを作り、そこから相場の反転を判断していく手法のことを「ボリンジャーバンド」と言いる。
「ボリンジャーバンド」の乖離幅は、移動平均線を基準にした標準偏差によって決定される。
時間的な概念に着目して作られた指標を「一目均衡表」と言いる。
期間については、基相場の変化日を推定する際に用いる基本数値と呼ばれている変化日を基準とする。
変化日とは、「上昇→下降」「下降→上昇」「上昇→保ち合い」などのように転換する迄の日数を指する。
W.ワイルダーによって考案された、相場の買われ過ぎや売られ過ぎを示すテクニカル指数のことを「相対力指数(RSI)」と言いる。
最近の日本では広く活用されている手法である。
上記の手法を生み出したW.ワイルダーが手掛けた、トレンド追従型の売買手法を「パラボリック」と言いる。
この手法においては、相場の値動きとSARの交差した地点というのが売買ポイントとなる。
ローソク足と移動平均線、または移動平均線同士の離れ具合について指数化したものを「乖離率」と言いる。
この乖離の度合いによって買われ過ぎや売られ過ぎを指示することが出来る。
また、上記以外にも、MACDやストキャスティクス、RCI、出来高、ROCなどといった指標があるので、これらを組み合わせて日経225先物についての数値的な投資情報を得ると良いだろう。
日経225先物取引を行う為に、様々な角度からの情報を集めることが重要になってきるが、特に初めて取引する方にとっては、情報収集方法についてはとても悩むと思う。
そこで、具体的な情報収集の方法をここではお話する。
一番ポピュラーで取り組みやすい方法としては、新聞による情報収集である。
一般的な新聞ではもちろん、より専門的に情報を網羅しているものも加えてみると良いだろう。
例えば「日刊工業新聞」「日経金融新聞」などを参照されると良いのではないだろうか。
政治や経済情報といった相場に大きく関わっている情報が入手出来る。
専門家のコラムなどで少しずつ投資についての勉強やスタンスなどを固めていくことも出来るので、日経225先物取引を開始する少し前から購読し始めるとよりすんなりと取引に入れるかと思う。
また、最近では書店で本当に様々な投資についての書籍や雑誌を目にする。
こういった所から情報収集をするのもひとつの方法である。
ただ、こうした所からの情報というのは、新聞などに掲載される情報と比較すると発行までの時間がどうしてもかかってしまいる。
その点を考慮し、あくまでも中長期的に見た情報や取引についての一般的な情報である日経225先物データなどといった先物情報を得る場所と心得た方がいいかもしれません。
また、あらかじめ購入する本のテーマなどを自分で決めておかないと、書籍は自分で選ぼうとしても、投資コーナーには本当に数多くのスタンスやチャートを使用した方の著書があるから、選ぶのにかなり悩んでしまうかもしれません。
自分が実際に取引する取引会社からの情報も大切にしたいものである。
担当者からの情報提供や、刊行物などによる先物情報の提供が受けられるかと思う。
生きた情報が手に入れられ、また自分のスタンスを修正してくれる情報に出会える場でもある。
情報の早さで言えば、インターネットはダントツである。
個人でも多くの情報を簡単に入手出来るため利用が急速に広がっている。
ただ、書籍などと同様、情報の多さが邪魔をして選択するのには手間と時間がかかってしまう可能性がある。
また、インターネット特有の問題である確実性や情報の精査というところも課題となる点である。
経225先物取引よりも少ない資金で始められる商品が、平成18年7月より、大阪証券取引所にて取り扱われるようになりました。
この商品とは「日経225ミニ」と呼ばれている。
日経平均株価の100倍、つまり日経225先物取引の10分の1を1つの単位として取引する。
証拠金が以前に比べ低減されて、個人投資家にとって身近になってきている日経225先物取引ですが、 日経225ミニによって更に少額の元手で日経平均株価を対象とした先物取引が可能となったわけである。
日経225ミニは証拠金約5万円(証拠金の額はあくまでも想定であり、実際の額は各証券会社で異なる。
詳細は証券会社にお問い合わせ下さい)となっている。
日経225先物の場合は値動きの幅が10円なのに対して、日経225ミニの場合は5円となっている。
その幅によって値動きの幅も当然変わってきるので、値段が一刻み動いた場合の損益は日経225先物が1万円であるのに対し、日経225ミニは500円となる。
このようなレバレッジ効果は利益という面だけではなく、損失の面でも非常に作用する。
相場の変動により現金で証拠金を追加で差し入れる必要があったり、証拠金を上回った損失が発生してしまったりする場合もある。
日経225先物取引だけでなく、ミニにも注目が集まっているのは、同じ値動きがあった場合、日経225先物取引よりもミニの方が利益の額が少ない分、損失は抑えることが出来るという理由がひとつあるかと思うが、それでも損失が出るということには変わりがないので十分な注意が必要だと言える。
日経225先物取引をスタートする際、大切になってくるのは自分に一番合うトレード・スタイルを見つけるということである。
取引期間のスタイルで言うと、頻繁に売買を繰り返して利益を狙っていくデイトレード(日計り商い)なのか、1週間前後のポジションで取引する短期売買なのか、またはより期間の長い中・長期売買のどれに当てはまるのか、を決める必要がある。
また、売買のスタイルとしては、価格のトレンドの方向に沿って売買をする投資手法である「順張り」のスタンスを取るのか、その逆で価格のトレンドと逆方向へエントリーする手法(基本的に、下がって行く動きの中で買い、上がってきたところを売ること)の「逆張り」のスタンスを取るのかをある程度決めておくと良いだろう。
そして、どのくらいの損益を目標とするかも大切なポイントになる。
日経225先物への投資には情報も欠かせない要素になるが、具体的にどのような指標を基にして取引を行うのかを決めましょう。
様々なテクニカル分析指標が存在する中で、それぞれの持つ得意・不得意な相場局面を把握し、使用することを決めたテクニカル指標の過去検証を充分に行うことで、それらの情報を最大限に生かすことが出来ると思う。
これらを自分で選び、決定していくことは、すぐに出来ることではない。
特に最近はインターネットでも書籍でも投資についての情報を調べることは出来るが、逆に選択肢がありすぎて選び取れないことも往々にしてあるだろう。
大切なのは、他の投資家が成功している手法だからといってやみくもに飛びつくのではなく、本当に自分のライフスタイルの中で無理なく取り組める方法かどうか、自分が一番興味を持てる方法かどうかということである。
日経225先物の価格はどのように形成されるのかここでお話したいと思う。
日経225先物取引における取引価格は、日経平均株価の動向にもちろん左右されるが、実際にはそれだけではなく、需要と供給の関係(需給関係)で決定されるという局面もある。
むしろこの需給関係の方が重要と言っても過言ではない。
「理論価格」と言って、日経平均株価(現物)を基準にしていくつかの要素を加味して算出される先物価格がある。
いくつかの要素とは、日経平均株価(現物)、短期金利、配当利回り、満期までの期間のことを指する。
これらの要素を利用し、下記のような数式を立てて計算をすることによって、理論価格を算出することが出来る。
理論価格=日経平均株価×{1+(短期金利-配当利回り)×満期までの日数/365}
計算の結果算出された理論価格と、日経225先物の取引価格を比較してみると、1.理論価格が日経225先物の価格より低い場合は日経225先物の価格が割高、2.r理論価格が日経225先物の価格より高い場合は日経225先物の価格が割安であるといえる。
上記の関係を利用することによって、日経225先物と現物の日経平均株価との価格差に注目して利益を出す取引手法がある。
これを「裁定取引」と言いる。
先ほど価格を比較いたしましたが、1の条件の場合は日経225先物を売建て、日経平均株価を買建てる「買い裁定」、2の条件の場合は日経225先物を買建て、日経平均株価を売建てる「売り裁定」と呼びる。
実際には、裁定残(裁定取引に伴う先物建玉数)は「買い裁定」かなりの割合を占めている。
日経225先物取引は、「買建」と「売建」という2つのスタンスで利益を狙っていく。
「買建」をするのは、日経平均がこの先上昇するだろうと予想した場合である。
現在の日経平均が14000円だとする。
その後、予想通り日経平均が上昇して14500円になった為、転売をしたとすると、その上昇分500円が利益となる。
逆に予想に反して13500円に下落しその時点で転売または満期を迎えた場合、下落分500円が損失となる。
「売建」をするのは、「買建」とは逆に日経平均が今後下落するだろうと予測した場合である。
現在の日経平均が14000円と仮定し、予想通りその後下落して13500円になったとする。
その時点で買戻しすると下落分の500円が利益となる。
予想と反して14500円まで日経平均が上昇した場合、その時点で買戻しまたは満期を迎えた場合、上昇分500円が損失となる。
投資する、と聞くと、価格が上昇している局面で利益が出るというイメージが強いと思うが、日経225先物取引の場合は下落している局面でも利益を出すことが可能というメリットがある。
ただし、自分の思惑と外れた動きをした場合には利益が出しやすい分だけ損失も大きいので気をつける必要がある。
どちらの取引の場合でも、実際は1000倍単位での取引であるため、500円プラスの場合は50万円の利益、500円マイナスの場合は50万円の損失が実際の評価となる。
1日につき、日経225先物はおよそ100円~300円の動きがあると言われている。
そのため、10円の値動きによって1万円の損益が発生するという資金効率の良さに人気が集まっているというのが現状である。
日経225先物取引は具体的にどのように行われるのだろうか。
まず、証券会社に口座開設した後、証拠金を差し入れる。
金額は証券会社により異なるが、50万円以上は必要になると考えて良いだろう。
このあたりについては口座を保有している会社に問い合わせてみるのが一番である。
その後、日経平均の相場を自分なりに予測する。
日経平均株価が上がると予想した場合は「買い」(買建)、下がると予想した場合は「売り」(売建)のスタンスを取るということになる。
いずれのスタンスにおいても、満期まで保有するのか、満期までに反対売買するのか(転売をするか、買い戻しをするか)、その時の相場状況に合わせて取引する。
日経平均株価がご自身の予想と反対に動いた場合は損失が発生するので要注意である。
日経225先物取引はすべてにおいて「差金決済」によって決済される。
実際に手元の資金を決済する場合には、建値と反対売買の際の埋値との差額を受渡しする。
さらに決済の方法を詳しく説明すると、「反対売買」と「SQ決済」の2通りである。
反対売買とは、満期までに、買建の場合には転売で、売建の場合には買戻しで、その建値と埋値との差額を決済するものである。
一方、SQ決済とは、各限月の第2金曜日に、日経平均株価の構成銘柄である225銘柄の寄付きの値で計算した日経平均株価(SQ値)で建値との差額を求め決済する。
先ほど登場した「満期」についてですが、これは「限月(げんげつ)」と呼ばれている。
日経225先物取引は、3月、6月、9月、12月の第2金曜日の前日が取引最終日となっている。
これは「限月取引」と呼ばれ、取引最終日が近いものから順番に5つの限月取引が並行して行われている。
例えば、現在が2月だとすると、取引最終日の近いものは3月ですので、取引される限月は3月、6月、9月、12月、来年3月の5限月となる。
そして1つの限月取引が終了した場合は、その翌日から新たな限月取引がスタートする。
連日ニュースを賑わせている「年金問題」。
最/近はその影響で、リスクを取っても資産運用をして自分で資産を増やさなければと思う人が増えている。
バブル崩壊後、一時期投資が落ち込んだ日本株式にも、また活気が戻ってきた。
ネ/ット取引が可能になる等、株式取引システムの利便性が向上する中、最近注目されているのが「日経225先物取引」である。
日経225先物取引」とは、一言で言うと、日経平均を株のように取引するというものである。
日/本株には、「信用取引」という証券会社から資金・株券を借りた売買の方法があるが、「日経225先物取引」も似たような取引が可能である。
ある特定の期日(これを満期日と言いる)に、日経平均株価指数を現時点で決められた約定金額で取引することを契約する、という仕組みである。
日/経平均が下がっている局面で買い、購入時より値が上がった時に売るというのがシンプルな方法になる。
また、信用取引のように売りから取引することも出来る為、相場が下げている局面でも利益を狙った取引を開始することが出来る。
個/別銘柄に集中投資するのではなく、日経平均(東証1部に上場している銘柄の中から選別された株価の平均)に投資をするため、分散投資が可能であり、値動きを追いやすいと思う。
また、個別株のリスクである企業の倒産という危険性も極めて少ないと言えるだろう。
その一方で押さえておきたいのは、通常の場合1000万円単位での取引であるという点である。
つまり、日経平均のおよそ1000倍の価格で取引することになるので、損益の出方が大きくなる。
仮に、利益が10円出た場合には1万円のプラスになるが、逆に10円の損が出た場合には1万円のマイナスになるということである。
「日経225先物取引」は取引代金×数%の証拠金で取引が出来る。
「レバレッジ効果」と言って、少額の資金で大きな運用成果を得ようとする取引の手法である。
少ない資金で大きく儲けるチャンスがあるが、それと同じ分だけ損失も大きくなる可能性があり、ハイリスク・ハイリターンの運用方法であることに注意が必要である。
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